石灰沈着性腱板炎

石灰沈着性腱板炎は、当院の施術では、1~2回の施術で急速に改善するようですが、ネットでみてみると病院では手術になる場合もあるそうです。
中年期以降の女性に多いとのことですが、たしかにそうした方が受診されました。肩に出る場合が多いらしいですが、やはりその当院へ来られた方もそうでした。
いわゆる五十肩とはちがって、突然予兆もなく激烈な痛みがでます。夜中などに急に痛くなり、眠れなくなったりします。
腱板については説明するのややこしいため、Googleででも検索してみてください。
この腱板の表層や腱板の上腕骨付着部に石灰(リン酸カルシウム結晶)が生じる病気です。原因は不明。
肩のほか、股関節にもでるようで、それだと歩けなくなるかもしれません。生半可な痛みではありませんから。 施術するにしても、ハイパワーをかけていっきに融かしてしまおうとすると、術中に灼けるように熱く、ご本とともに私の手も痛くなります。なので、そうならないように 2、3回に分けて、穏やかに施術し融かします。
レントゲン写真を見ると、関節からマンガの吹き出しみたいなのが出て浮き出し、関節を覆うように存在してました。 ひどくなると関節部全体が固着して動かなくなってしまうそうです。 該当の世代の方(40、50代からの女性)はこの記事をよく読んで覚えておいていただいて、肩や股関節などに激しい痛みがでたら、どうしたんだろうと首をひねるより先に、すぐこちらにご連絡くださればよろしいかと思います。


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