私の療術法について

わたしの術法については、いろいろなものとよくまちがえられます。
ウンザリするほどまちがえられ、いちいち説明するのがたいへんめんどうなため、このページを書きました。

いちばん多いのは気功です。
わたしもかつて気功をかじったことがありましたが、現在私のおこなっている療術法は、気功とはまったくちがいます。

気功というと、通常ひとが頭に思いうかべるのは、マンガ「ドラゴンボール」に出てくる「元気玉」でしょうか・・
気を練って塊をつくりそれをもって、主人公ゴクウの場合ですと、相手にぶつけてたたかうわけですが、同じことをガンにたいしてすると、ガンはけっしてしてなおらないと思います。
なおらないどころか、ガンは逆に猛りくるって増殖してしまうことでしょう。
同じ気功でも、こうしたものではなくて、別の種類の気功ならいいのかもしれませんが、そんなものがあるとも思えません。

以前、お年の女性に施術した際、気功をやっているという息子さんが、
「少しでもパワーが付加できれば」
と言って、すぐそばで、気功で念をおくるといった術をやったことがあり、閉口いたしました。

そのときは、それもプラスにはたらけばいいかと思って、やってもらっていたわけですが、結果はまったくよくありませんでした。
つまり、私が治療し、息子さんがガンを刺激して怒らせるということをくり返していたらしく、これではいったりきたりで、素直になおりません。
現在は、こうしたことを併行しておやりになる場合は、施術をおことわりしております。
気休めならともかく、なおせなくては何の意味もありませんので・・

  → 気功はやらないでください

気功の次に多いのが、レイキです。
「レイキとはちがうんですか?」
なんてもう聞かないでくださいね、イライラして術が効かなくなりますから。
レイキについては、そんなものがあるとはまったく知りませんでした。
参考にしようと検索してみましたが、レイキでガンを治してる治療院というのは見当たりませんでした。
治療するかわりに出てくるのは、有料セミナーへのおさそいばかり・・
これでは、自己満足、自己納得を指嗾してお金を集めるナンタラ講みたいで、感心しませんね。

それから、野口整体ではありませんかと言われたことがありますが、これについてもまったく知らず、やはり検索しましたところ、創始者の野口さんがガンをなおしていたという記述には出会えませんでした。ガンもなおる(であろう)とは書いてありましたが・・
野口さんがなおしてたのは、通常わたしが「病気ともいえない、ちょっとした故障」とよんでいるところの、だれでもやさしくなおせるふつうの「病気」が主たるものだったように思います。

もちろん、合気道でもありません。そのように聞かれたこともあるので、付記しておきます。

私の療術法は、人におしえてもらったものではまったくなくて、多数の施術を通して自然に感得、幾度もの革命的な開眼をへて開発してきたものです。
上記四法にとどまらず、世界のありとあらゆる療術法ともまったく異なるものです。
似たことをやる人もいらっしゃるのでしょうが、そうしたものについてははまったく関心もなく知識もありません。ですから「・・とは違うんですか?」などとたずねられても、こたえようもないわけです。

だいたいそんなこと聞いてなんの役にたつんですかね。すくなくとも、病気なおしの役にはたたないでしょう。
うっとうしくもあり、また時間のむだでもありますので、こういうよけいなことは聞かないでください。イライラしてブンナゲたくもなりますし、そういう気分になると術はまったく効きませんので。

  → すっかり進化した現在の施術法


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