腫瘍マーカーについて

当院では、1回1回の施術ごとにマーカーの変化を気にするような神経質なあつかいはしておりません。
だいたいマーカーというのは、1回や2回施術しただけでは上がるのがふつうです。
それについては 現在の施術法 のページに詳しく説明してありますように、施術によって壊死し融けたガン細胞からは、ガン特有のアクの強い物質が出て炎症が起きるため、おそらくはその物質そのもの、あるいは炎症反応によってマーカーが上がるのだろうと思っています。
もちろん、ガンの悪性度が低ければ、ひき起こされる炎症も軽微ですむため、すぐにさがる場合もあるでしょうが。

一般的に施術でマーカーが下がるというのは、一定の期間継続受診してのこととなります。
つまり、くり返し受診することによってそのぶんガンが減り、それにつれてマーカーも下がるはずなので、直近の1、2回ぶんの施術によって常時マーカーは上がりぎみになっているとしても、差し引きトータルすると下がっているという結果になるのではないかと思います。細かい推測になります。

実例数値について

以前は、どのくらい施術したらどのくらいマーカーがさがったといった実例数値をここに書いてましたけど、ひとによってまったくちがう結果になるため、参考にならないので消しました。
ただ 大腸ガンのページ には、一例、マーカーの細かな変化を掲載しています。
この方は、最初抗がん剤をやり始めましたが、あまりに体調が悪くなるため、すぐにやめてしまったひとです。それ以外他の治療をまったく受けておらず、当院の施術のみでやっていて、それも毎週一回きちんと受け続けていらっしゃいますので、これならば当院の現在の実力をストレートに反映した結果が出るであろうと思い、実況的にそのマーカーの推移を掲載しております。

しかし、継続施術中はだいたいおおざっぱに、あがったかさがったかといったトレンドさえわかればいいのです。
だいじなのはフィニッシュの際のマーカー値だけでしょう。
たとえば5.0以下が基準値とすれば、5.0をちょっと下回ったくらいではまだまだ安心できるものではなく、健常な方に多い1.0前後にならなければOKとはいえないと考えています。

もし、施術してもマーカーにあまり変化がなければ、マトはずれな施術をしている可能性もあります。
私の手落ちもあるでしょうが、私はCTスキャンの機械でもレントゲンのカメラでもないので、はなれた箇所のガンはつかめないことがあります。患者さんもご自分のガンなのですから、罹ガンの箇所はなるべくたくさん(複数の場合)、正確に、しっかり聞いてきてください。
上記の大腸ガンの方もそういった間違いがあり、マーカーはさがったものの、原発本体の消去がおそくなってしまいました。


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